十勝スタディツアー

8月末にスタディツアーで、東京のいこまゆきこ料理教室のみなさんが十勝を訪問くださいました。
とかち初めて!という方も多く、基本のフードツーリズムを楽しんでいただくことに♪

まずは更別村のコタニアグリさんで、イモ掘りからスタート!
イモ掘りは初めての方もいらしたのかな?
培土した土を掘ると、想像したより多くのジャガイモが出てきて驚いている様子でした。
この日は、でんぷん原料である「コナフブキ」を掘らせていただきました。

ブーツカバーをつけて!
とれたどー

次に訪問したのは、おもて牧場。
3000頭を超える牛がいるというのに、臭いがほぼしないのです。
これは、おもてさんがいかに牛を大切に飼っているかの1つの証。
清潔できれいな牧場は、いついっても牧場主の表裕一郎くんの几帳面さを表しています。
租飼料を自給するため、作っているデントコーン。
私たちのサイズと比べてもものすごーく大きい!3メートルくらいかな?
初めて、デントコーンをたべてみたけれど粉質体で、ある意味イメージどおりでしたw

デントコーンは3mの高さに!

おもて牧場の牛は大切にされているから、人を恐れず好奇心のまま近寄ってきます。
おかげさまで、私の手はヨダレでべとべとw

最後は幕別町で、大規模無肥料無農薬栽培にチャレンジする折笠農場さんへ。
折笠さんのお話しは重くて、消費者を見て作っている農家とそうでない農家では、相当に差がある…というお話をされていました。

折笠さんと参加者のみなさん

この話を聞きながら私が思ったことは「消費者」にも全く同じことがあてはまる…ということでした。
自分の意思で選ぶことができているか?なぜAではなくBを買ったか理由があるか?
買い物は日々の投票行動なのです。
だから、ちゃんと生産者を意識して買い続けていることができれば、
いつしか、私たちは自分たちが望む食の社会を手にすることができるはず。
週に1回、月に1回、年に1回でも、買い方を変えることができれば
社会は大きく変わります。

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